福島県郡山市 磐梯熱海温泉
磐越道・磐梯熱海ICから車で8分。
郡山の奥座敷として、歓楽温泉として栄えてきた磐梯熱海。
800年前に開湯したこの温泉の由来は、当時の領主・伊東祐長の出身地、伊豆の熱海と言われています。
磐梯熱海温泉 萩姫物語
室町・南北朝時代の頃。
公家の娘で、大変美しいと評判の萩姫という姫がいたが、あるとき不治の病にかかり、「都から東北方面に行き、500本目の川岸に霊泉がある」というお告げを受けました。
これに従って当温泉に辿り着いた萩姫は湯治し、全快し、元の美しさを取り戻したと伝えられています。
温泉街を流れる五百川は、この伝説が由来となっています。